ミトコンドリアとALAで疲労回復と若返り 効果的な食べ物は?

最近いつも疲れている……近年、若い人でも慢性的な疲労を感じている人がたくさんいます。
実はその疲労はミトコンドリアの不足が原因かもしれません。
今回はミトコンドリアと、ミトコンドリアの機能に重要な働きをするALAというアミノ酸について解説します。




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ミトコンドリアって何?

小説『パラサイト・イヴ』でその知名度を高めたミトコンドリア。

あの変な迷路みたいな形したやつだよね?

 

学校で習うため、名前は知っている人がほとんどですが「ミトコンドリアとは何か」と訊かれると答えられる人がぐっと減ります。

 

そもそもミトコンドリアとは何なのでしょうか。

ミトコンドリアとは、細胞に存在する細胞小器官のことです。

ミトコンドリアそのものを細胞だと勘違いしている人がいますが、違います。

 

細胞のエネルギー生産を行っており、糖を原料にアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれる細胞に必要なエネルギーを生成します。

1日に作られるATPの95%がミトコンドリアで作られているため、エネルギーはミトコンドリアで作られていると言っても過言ではありません。

 

そのためミトコンドリアの機能が落ちたり、数が減ったりすると以下のような不調が現れます。

・慢性的な疲労
・肌荒れ
・貧血
・めまい
・スタミナ低下
・うつ状態

など。

ミトコンドリアは年齢と共に減っていきますから、若い頃より体力が落ちた・疲れやすくなったと感じるのもそのためです。

 

ミトコンドリアとALA(アラ)の関係

ミトコンドリアがエネルギーを作る際に、ALA(5-アミノレブリン酸)と呼ばれるアミノ酸が必要になります。

ミトコンドリアの中でALAが鉄と結合し作られる「ヘム」と呼ばれる物質がATP生産の過程で必須となりますので、ALAがないとエネルギー(ATP)を作ることが出来なくなってしまうのです。

別名「生命の根源物質」と呼ばれるだけあり、エネルギー生産にとって欠かせない物質なのです。

 

しかしALAの生成量は17歳をピークに低下し、年齢を重ねるごとに減っていきます。

特に現代人はストレスや睡眠不足、運動不足、飲酒や喫煙などミトコンドリアの機能が低下しやすい環境にさらされており、ALAの生産能力が低下してしまっています。




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ミトコンドリアを元気にする方法

年齢と共に機能が低下していくミトコンドリア。

そんなミトコンドリアを元気にするにはどうすれば良いのでしょうか。

 

ALAを摂取すること

ALAの摂取により、ミトコンドリア機能が活性化します。

ALAが多く含まれている物質は

いか・たこ・ピーマン・ほうれんそう・バナナ・納豆・ワイン・黒酢などです。

 

中でもワインや日本酒、酢をはじめとした発酵食品にはALAが多く含まれているため、積極的に取り入れていきたいですね。
(とはいえ飲みすぎは注意です……)

しかしながら私たちが普段食事などから摂取しているALAの平均量は1日約0.05mgといわれています。

一方尿として排出されるALAは1日約2mg。

 

食事のみで2mgのALAを補おうとすると13~15kgのほうれん草を食べたり、1Lのワインを飲まなくてはいけません。

そのため食事のみでALAを補うことは難しく、近年ではサプリメントで摂取する方法もあります。

 

有機酸素運動

脂肪が燃えることでエネルギーを作ろうとミトコンドリアが働きます。

ランニングやジョギングなど適度な運動で体に負荷をかけることが効果的ですが、過度な運動は禁物です。

 

空腹

空腹状態でエネルギーが少なくなると、ミトコンドリアがエネルギー生み出そうとします。

満腹より腹7~8分目の食事を心がけましょう。

 

バランスの取れた食事

上記で解説したようにピーマンやほうれん草など緑黄色野菜にはALAが多く含まれていますので、積極的に取り入れましょう。

 

良い姿勢

ミトコンドリアは筋肉細胞に多いため、筋肉を鍛え背筋を伸ばすことだけでも効果的です。
これはすぐに実行出来そうです!

 

寒さを感じる

寒い環境ですと体温を上げようとミトコンドリアが活性化します。

寒い冬に暖かい部屋に居続けるのではなく、たまに外に出るなどして寒い環境に体をさらしてみてください。

風邪には注意です。

 

まとめ

以上、ALAとミトコンドリアから見る疲労回復の話でした。

 

普段のちょっと意識をしてみることによりミトコンドリアの機能を高め、疲労を少なくしたり、老化を遅らせることが出来るのです。

小さなことではありますが、一週間、一ヶ月、一年……と続けていくうちに疲れにくい若々しい体を手に入れることが出来るかもしれませんね!

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