月曜日が憂鬱 サザエさん症候群の対処法

「あああ……月曜日がやってくる……憂鬱だ」

昼間は楽しく遊んでいた日曜日も、サザエさんの放送が始まる頃になるといよいよ休日の終わりを感じるようになってきます。
心なしか頭痛や吐き気も。
そんな『サザエさん症候群』とも呼ばれる現象を少しでも和らげる方法を紹介します。




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『サザエさん症候群』とは

『サザエさん』は言わずと知れた日曜日にフジテレビ系列で放映しているアニメですが、いつしかそのサザエさんが日曜日夜の代名詞のようになってしまいました。

日曜日の夕方から夜にかけて――つまりサザエさんの放送される時間になると、明日から仕事・学校があるという現実を思い出し、憂鬱になる現象のことを『サザエさん症候群』という俗称で呼ぶようになりました。

体調不良や倦怠感をはじめとした軽度のうつ病にも似た症状が現れ、今やサザエさんは明るいテンポで視聴者を地獄へと突き落す恐ろしい番組と化してしまったのです。

他にも日曜日には『笑点』や『ちびまる子ちゃん』『ザ!鉄腕!DASH!!』『大河ドラマ』等固定番組は存在しているのですが、何故かサザエさんだけがこのような名詞をつけられるようになりました。
背景には45年を越える長寿番組であること、広い世代での知名度があることなどがあるようです。

 

月曜日の恐怖

サザエさん症候群は所謂ブルーマンデーと同じ意味合いです。

月曜日の朝は何だかいつもに増して憂鬱、会社(学校)に行きたくない、休みたい……。
そんな経験は誰にでもあると思います。

実際に仕事のミスは一週間を通して見ると月曜日に一番多いそうです。
頭がぼんやりした状態で家を出て、集中力がないままミスを犯す。
自分もそんなことはしょっちゅうです。

また厚生労働省の調査で、曜日別の自殺者は月曜日に最も多いことが明らかになっています。
因みに最も少ないのは土曜日。

この事から月曜日に最も人のストレスがたまるということでしょう。
「会社(学校)に行きたくない……憂鬱だ……」
とそのまま線路にふらり、なんて人もいるということをこのデータが物語っていますね。

さらに、日本人の死因の多くを占めている脳卒中と心筋梗塞の発症率が一番高いのも月曜日

一週間働きやっと仕事から離れられた社会人にとって、再び仕事に戻っていく土日明けの月曜日というのは心身に多大なストレスが掛かります。
交感神経の緊張・血管の収縮などから血圧や心拍数も上昇しますし、心臓や血管に掛かる負荷も大きくなります。

普段休めないからと土日に遠出ばかりしている人や、家族サービスに追われているお父さんなどは日頃の疲れが抜けないままさらなる疲労を重ねることになってしまうので注意が必要です。




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どんな人がサザエさん症候群になりやすいのか

・金曜日、土曜日はとりあえず夜更かし

「やった! 明日から休みだ」そんな上げ上げのテンションでついつい金曜日は夜更かししてしまう人が多いと思います。
しかし何か目的があるわけでもなく「次の日休みだから」という理由でとりあえず夜更かしをする行為は危険です。

土日の夜更かし癖が日曜日になっても取れないため日曜も寝れなくなり、結果として月曜日が辛くなります。

生活リズムは崩すのはたやすいけれども直すのは時間がかかるということを覚えておきましょう。
夜更かしが許されるのは夏休みや冬休みなど長期休暇の1日目くらいですね。
社会人には難しい話です。

・休日の睡眠時間が平日より2時間以上多い

平日の睡眠時間と比べ、休日の睡眠時間が過度に多い人は注意が必要です。
普段、慢性的な睡眠不足に陥っている可能性があります。

そんな睡眠不足を補おうと休日に遅くまで寝ていると身体のリズムが狂ってしまい、そのまま一週間を始めることになっていまいます。
かく言う自分も休日は平日に比べ3時間以上多めに寝てしまっているので危険だなぁとは感じています。

・土日は予定がなくダラダラ

とりあえず好きな時間まで寝て、起きたらご飯を食べて、テレビを見たりネットをしたりしながらごろごろして昼寝して……。
そんな休日を送っている方も、日曜日にはもれなくサザエさん症候群を煩うことになるでしょう。

予定がなくダラダラ過ごすと不思議とあっという間に休みが終わってしまいますし、「何もせず休みが終わった」という罪悪感のようなものが残ってしまいます。
そのため何もしていないので体は疲れていないはずなのに何故か休んだ気がせず、心が切り替わらないまま新しい週を迎えることになってしまうのです。

 

サザエさん症候群を克服するためには

上記で書かれていることと、真逆のことをすることである程度は回避できます。

 

・生活リズムを崩さない

次の日が休みで嬉しい気持ちも分かりますが、遅くまでの飲み会などは出来るだけ避け、平日と同じくらいの時間に布団に入る。
平日が極端に睡眠不足の状態になっていない限り、無駄な睡眠時間を取らないことが大切です。

特に休日は昼近くまで寝ているという人は、目覚ましをセットするなどして早く起きることを心がけてみましょう。
短いと思っていた休日も、少しは長く感じるはずです。

また休みの日は食事をとらないという人も居ると思います。
まさに自分がそのタイプで、下手をすると金曜日の夜から日曜日の夜までお菓子をつまむだけで過ごすなんてこともしてしまいますが、こういうことをした週は月曜日の朝に胃の調子が良くない時が多いです。
言う間でもなく食生活も生活リズムの一つですから、朝・昼・晩食べるようにしましょう。

・土日も予定を入れる

土日で体を疲れを取るのも大切ですが、だからといって1日ゴロゴロしていれば疲れが取れるかというとそういうわけでもありません。
土曜日にキャンプ、日曜日に山登りといった極端な予定でなく、ちょっと友達と食事に行くや映画を見に行くなどで構いません。

また土日どちらかの数時間だけでも適度な運動をするのでも良いでしょう。
普段運動になれていない人が土曜日に張りきり過ぎると、燃え尽き症候群を起こして日曜に寝て過ごすということになりかねませんので注意してくださいね。

・1日は外に出る

土日に外に出るなんて面倒くさい! 着替えたくもない、鬚を剃ったり化粧をしたりまっぴらごめん!

そんな方もいるとは思いますが、2日間まるまる引き籠っていると案外精神的に疲れてしまいます。

そのため土日のどちらかは外に出てみましょう。
軽い散歩や、買い物などで十分です。

 

・小さな目標を達成する

土日の休みを何もせず無駄にしてしまった。
そんな事実は思いのほか精神的なストレスになってしまいます。
そのため小さな目標を立てそれを達成することで、心に満足感を与えてあげましょう。
例えば机の上を片付ける(部屋の一部など簡単なところの整理整頓)や、洗濯をするなど家事がオススメです。

・月曜日は気楽にand楽しみをつくる

どんなに土日を楽しもうとも会社や学校に嫌いな人が居る人や、とにもかくにも会社や学校が嫌で仕方ない人はどうしても月曜日が憂鬱になってしまいます。
とはいえ嫌いな人を消すことは早々出来ないですし、会社や学校も簡単に辞めることも出来ません。

ですので月曜日の憂鬱さを少しでも和らげるために、月曜日は気負わず気楽に出勤・登校しましょう。

「とりあえず行ってやるよ」「行ってやるだけだからな」くらいの気分でいいのです。
初っ端から消化試合をするくらいの適当さで行っちゃいましょう。

また、月曜日が終わった後に楽しみを作るのもいいと思います。
月曜日だけはココに寄ろう、これを買おう・食べようとご褒美のようなものを用意することで少しだけ月曜日が楽しくなります。
読みたい雑誌が発売する・見たい番組が放送するといった人はそれが励みになるかもしれません。

 

まとめ

残念ながら泣こうが喚こうが憂鬱になろうが、月曜日はやってきます。
会社も学校も無くすことは難しいです。

しかし自分次第で「サザエさん症候群」「ブルーマンデー」は和らげることが出来ます。
充実した土曜日・日曜日を過ごし、気分をリフレッシュさせるとともに、日曜日の夜は早めにお風呂に入りご飯を食べて布団に入りましょう。

そして月曜日なんてぶっとばしてやりましょう!

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