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宮藤官九郎による1987年生まれのゆとり第一世代を描いた日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」が4月17日スタートしました。
第1話の感想、2話のあらすじ、そして見逃してしまった人用の動画も紹介します。
Contents
ゆとりですがなにか1話 感想
4月17日22時30分より日本テレビ系でスタートした「ゆとりですがなにか」
1987年生まれのゆとり第一世代のアラサー男子3人を描いたドラマの第一話は視聴率9.4%と、わずかに2桁に届かない結果となりました。
同じ日曜ドラマ枠の「臨床犯罪学者 火村英生の推理」や「エンジェル・ハート」「デスノート」が初回視聴率が10%越えだったため、やや低いスタートと言えるかもしれません。
しかし原作があり最初から知名度のあったこれらの作品とは異なり、オリジナル作品であることを考えると、まずまずの出だしだったのではないでしょうか。
1話ではおもに主人公・坂間正和(岡田将生)と、小学校教諭・山路一豊(松坂桃李)の出会いと現状が主に描かれていました。
しかしながら出番は多くなかったものの、風俗店の客引きとして働く道上まりぶ(柳楽優弥)のインパクトはすごかったですね。
業績も振るわず、上司からはゆとりだと揶揄され、挙句系列チェーン店へ出向を命じられてしまうサラリーマン正和。
出向先の居酒屋「鳥の民」での役職は店長ですが、それは名ばかりで実際にはバイトリーダーにも馬鹿にされ、仕事は上手く出来ずミスを繰り返してばかり。
自分のミスなのに何故か怒られるのは後輩で、怒られもしないのは期待もされていないからだと正和は落ち込みます。
しかし一方で正和の後任でより強烈なゆとり世代である後輩・山岸(太賀)にも手を焼いています。
入社2年目という山岸はゆとりど真ん中世代ですが、彼の行動が今のところこの作品の見どころの一つとも言えそうです。
・ルート営業なのに得意先までタクシーを使う。
「道分かんなくてタクっちゃいました」と悪びれる様子もない。
そもそも時間に遅れてくる。
・「地図をメールで送った」と言っても「メールは見ないからLINEでお願いします」
・営業職でありながら客への顔見せは非効率的と否定的。
・「飲み会はだるいんでパスで」
気持ちは分かるが普通はそこまで先輩には言わないだろ……。
・先輩が話している最中に携帯を弄り、フェイスブックを更新。
などなど、ザ☆ゆとりといった言動を次々にぶっ放してきます。
この後輩をきちんと叱りたいけれど、自分が怒られたことがないため人を怒ることが出来ない、というのが正和の悩みの一つでもありました。
因みに私はこの作品の中で年が最も近いのが山岸ですが、感情移入出来るようで実際は全く出来ません。
いや、こんなにちゃんまとめサイトで出てくるようなゴテゴテのゆとり野郎、会社に一人いるかいないかのレベルじゃないの!? と思ってしまいました。
実際のところどうなのでしょうか。
ゆとり世代が全員がこんなのだと思われたらたまったものじゃありませんね。
この作品はゆとり第一世代の葛藤を描きながらも、真正ゆとり世代(90年代前半)を馬鹿にしたような雰囲気があるように思えます。
それ自体に関しては良いのですが、山岸は同世代であってもぶっ飛ばしたくなる程ヘイトの高いキャラでありある意味演技上手いなあと思ってしまいました。
一度坂間に怒鳴られて改心したかのように見せ、翌日からは仕事に来なくなった山岸が来週はまた騒ぎを起こすようですが、坂間・山路・道上(柳楽)とともにこの後輩がどう変わっていくのかも見物です。
主人公の仕事の様子に「日曜の夜にやるにはつらい」という意見も見られました。
明日から一週間が始まるという時にミスばかり繰り返すサラリーマンを見るのは確かに辛いですね……。
ネット上の感想では「思った以上に面白い」という意見と「全然面白くない」という意見が分かれており、見る人を選ぶ作品であるとは思います。
どんな作品でも賛否が出るのは当たり前ですが、「AKB(島崎)が出るから見ない」「ヒロイン(安藤)がブス」といった理由で切るのはまだ尚早なのではないでしょうか。
ドラマにおいて所属などは関係ないですし、安藤サクラさんも『第39回日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞に選ばれた演技派女優。
今度作品を盛り上げていく重要なポジションになるのではないかと思います。
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ゆとりですがなにか2話あらすじ
それでは次回のあらすじを簡単に紹介していきたいと思います。
正和に叱られたことが原因で「会社を辞める」というLINEを残し会社に来なくなった後輩・山岸。
駅で若いサラリーマンの人身事故に遭遇し、部下の山岸が自殺したのではないかと思い込んだ正和は大混乱。
ほどなくして山岸の無事が確認されるが、正和からのパワハラによる苦痛を理由に辞職するという連絡が、宮下(安藤サクラ)や、上司の早川(手塚とおる)のLINEに入り、正和は会社から呼び出しを受ける。
一方、通勤中にまりぶとレンタルおじさんの麻生が一緒にいるところを発見した山路。
正和とともに呼び出し詰め寄ったところ、麻生はまりぶとの関係を語り、またまりぶが自分たちと同い年のゆとりであることを知る。
そんななか、正和は山岸から訴訟を起こすと責め立てられ、会社からの謹慎処分を受けてしまう。
謹慎中の正和のもとに『鳥の民』へやってきたまりぶが店長の正和を呼び立てているという連絡が入る。
正和からもらったサービス券を使い、焼き鳥2本とビール1杯で帰っていくまりぶ。
約束通り100枚を使い切るつもりなのか、翌日も、翌々日もやってきて…。
ゆとり世代である正和がさらに下の世代に翻弄されるであろう第2話。
道上まりぶもようやく大きく関わって来るようです。
レンタルおじさんと道上の関係は何なんでしょうか。年齢的に親子でもおかしくないとは思いますが……。
見逃し動画
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