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刻みネギにわかめの味噌汁。おいしいですよね。
しかしネギに含まれるリンが、わかめに含まれるカルシウムの吸収を阻害してしまい、栄養面で考えるとこの組み合わせは効率の良いものではないようです。
今回はこのような意外に良くない食べ合わせの食べ物を紹介していきたいと思います。
Contents
大根としらす
醤油をちょっと垂らして食べるのがおいしいのに……。
しらすにはたんぱく質の組み立てに必要なリジンという栄養素が含まれています。
これは疲労回復や集中力の上昇、カルシウムの吸収促進などの健康効果をもたらすアミノ酸の一つなのですが、大根が持つ抗体により、リジンの吸収が阻害されてしまうのです。
しかしながらこの組み合わせが体に悪いわけではなく、酢を少々入れることにより改善できるようです。
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ハムとレタス
サラダやパンの具材として使われるこの二つの組み合わせ、実は発癌性物質(ニトロソアミン)を生み出してしまうようです。
ニトロソアミンという発癌性物質は、亜硝酸とアミンという二つの物質から作られます。
亜硝酸は野菜に含まれている硝酸が口の中に入ることで亜硝酸へと変化します。
漬物等にも多く含まれており、またハウス栽培の野菜も同様に亜硝酸が多く含まれています。
一方でアミンはタンパク質の成分で、アミノ酸の一つ。
魚介類や肉、卵等に含まれています。
そのため亜硝酸を含む野菜とアミンを含む魚介や肉の組み合わせは良くない様なのですが、さすがにそんな組み合わせは大量にあって避けきれないと思います。
ここでハムが挙げられているのは、亜硝酸は亜硝酸ナトリウムとしてハムやソーセージなどの加工品に多く使用されており、そう言う意味でも発癌性が高くなってしまっているからです。
難しい話ですが、亜硝酸を含む食べ物とアミンを含む食べ物の組み合わせが発がん性物質を生み出してしまうということです。
しかしながらニトロソアミンはビタミンCがあるところでは生成されません。
つまりこれらの組み合わせも、一緒にビタミンCを摂取することにより緩和されるということですね。
他の亜硝酸を含む食べ物×アミンをふくむ食べ物ではよくほうれん草+ベーコンや焼き魚+漬物などが言われています。
一見素晴らしい組み合わせに見える肉×野菜が実は発癌性物質を発生させてしまっているのは皮肉な話ですね。
しかしその組み合わせを全て避けるなんてはっきり言って無理だと思います。
ですから、これらのものを食べる時はビタミンCを含む食べ物と一緒に食べることをオススメします!
にんじん+だいこん
サラダでよく食べます! 野菜スティックもいいですよね。
しかし人参に含まれるアスコルビナーゼという酵素が、大根に多く含まれているビタミンCを破壊してしまうのです。
アスコルビナーゼは熱に弱いため、火を加えてしまえば問題ありません。
また、酸にも弱いため生で食べたい場合は酢を加えると良いでしょう。
……いや、本当に酢は強いですね!
チーズ+枝豆
枝豆にはフィチン酸という物質が含まれています。
これはチーズに含まれているカルシウムの吸収を妨げてしまうようです。
おつまみとしては定番ですが、一緒に食べるのは避けた方が良いのかもしれません。
しかしフィチン酸自身は貧血予防や、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、悪いものではありません。
ごまやモロコシなど多く含まれており、カルシウムを含む食べ物と組み合わさらなければ生活習慣病の予防にも役立っている物質です。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか
意外とやってしまっていました。特にしらす大根と、ベーコンほうれん草。
あまりに神経質になり過ぎる必要はありませんので、頭の片隅に置いておくくらいで良いのではないでしょうか。
ただ、亜硝酸ナトリウムを多く含む食べ物を多量に長期間取りつづけることは危険なようです。
何事も限度が大切ですね。