浦島太郎伝説は宇宙旅行に行った話だった!?

昔~昔 浦島は 助けた亀に連れられて 竜宮城へ来てみれば
絵にも描けない美しさ

 

このフレーズで有名な浦島太郎は誰でも知っているかと思います。

代表的な日本昔話ですが、この物語は事実であるという説が存在しますので今回はそれについて考えてみました。




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浦島太郎伝説とは

 わざわざ解説する必要はないと思いますが、浦島太郎伝説とは以下のような内容です。

 

漁師の浦島太郎は、ある日子どもたちにいじめられていた亀を助けたお礼に竜宮城へと連れて行ってもらう。
竜宮城についた浦島は乙姫を始めとする人々に歓迎され、飲んで食べての楽しい時間を過ごした。
しばらくすると浦島は地上の両親のことが気になり帰ること決め、そのことを乙姫に告げると彼女は「絶対に開けてはいけない」と念を押し玉手箱を選別に渡した。

玉手箱を手に浦島が地上へ戻ると、景色が一変、家もなく自分の知っている人は誰も居ない。
途方にくれた浦島は乙姫からもらった玉手箱を思い出し、中身が気になるあまりついに開けてしまう。
すると中から煙が出てきて、それを浴びた浦島はあっという間に老人の姿へと変化してしまった。

 

亀を助けるという善良な行いをしたにも関わらず、浦島太郎に救いがない終わり方が釈然としない方も多いと思います。

教訓めいた話が多い昔話の中で、ひときわ異色な存在とも言えます。

 

浦島太郎伝説の歴史

そんな浦島太郎はいくつかの文献に登場しますが、最も古いものは8世紀初めに書かれた『日本書紀』であると言われています。
ここではまだ『浦島太郎』『竜宮城』や『乙姫』といった言葉は存在しません。

 

浦嶋子(浦島太郎)が釣りをしている時に大きな亀を捕えると、たちまち亀は女に化け、二人は夫婦になる。
そして共に蓬莱山へ行き、仙人たちに会って回った。

 このような内容に終始しており、この時点では浦嶋子という名前と、亀の二点のみが現在の浦島太郎との共通点のように思えます。

※蓬莱山は古代中国で仙人が住むと言われていた場所。

 

次に『日本書紀』とほど同時期に成立した丹後国風土記ですが、ここでも二人が向かったのは竜宮城ではなく、蓬莱でした。
玉手箱と思わしき玉櫛笥(化粧道具などを入れる箱)や、決して開けてはいけないという約束も登場します。

また浦島が地上を離れていたのは3年、その間流れた年月が300年であることが明記されています。  

8世紀半ばの『万葉集』、室町時代成立の『御伽草子』を経て乙姫、竜宮城などの言葉が登場し、現在の浦島太郎の形が確立したのではないかと思われます。

 

3年と300年 浦島は宇宙へ行った!?

 上記の文献から浦島太郎が竜宮城に居た期間は3年、その間地上で流れた時間は300年であると考えます。(※お伽草紙では700年)

 

どうしてこんなにもの時間がずれてしまったのか。
それは浦島太郎が行った竜宮城が宇宙だったからという説があります。

 

「光速に近い速度(超高速)で移動すると、その中の時間の流れが外部に比べ遅くなる」

相対性理論ではそのように考えられています。

この理論は1971年物理学者ジョー・ハーフェル氏により実証もされており、精密な原子時計を航空機に乗せて地球一周させたら、地上で時を刻んだ時計と比べてわずかに遅れるという結果が見られました。

僅か0.000000059秒(10億分の59秒)というものですが。

 

仮にほぼ光速(光速の99,99%)で宇宙を旅したとすると、地上の0,014倍の速度で時が進みます。

つまりこの速度で移動した時、地上で300年が経っても3,4年しか経っていないことになります。

(※ 詳しい計算式もありますが、残念ながら文系の私にはそこまで解説が出来ず申し訳ありません……)

 

この事から浦島太郎伝説には、亀(=宇宙船)に乗り光速99,99%の速さで竜宮城に行ったという説が生まれたのだと思います。

 

まとめ

浦島太郎が宇宙に行ったという突拍子もない話に思え、科学的にも説明が出来てしまうことに驚起きを感じつつ、ロマンがあって興味深い話でした。

その他のも存在しているようで、もっと色々調べたら紹介したいと思います。

おとぎ話も調べ応えがありますね。

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